設立目的

永年にわたって培った知識や経験を世の中ために役立てたいと思って設立しました。
少子高齢化と高度情報化が同時進行する社会において、多くの経験を持つシニアの果たすべき役割は大きく、地域社会の発展に欠かせない存在となってきております。
喜びや生きがいを持ちながら積極的に社会参加することを目的としています。
ほとんどが定年退職者ですが、生涯現役や地域社会へのお役立ちを求めております。

設立趣意書

設 立 趣 旨 書

少子高齢化と高度情報化が同時進行する社会において、多くの体験を持つシニア層の果たす役割は大きく、これからの地域社会発展には極めて重要な存在になってきております。
私たちは、永年にわたって企業や家庭、学校、地域社会との係わりを通じて培った知識・技術や経験を世の中に役立てるために特定非営利活動法人アクティブSITAの設立を申請することにしました。

我が国の少子高齢化による人口の急激な変動に伴い様々な問題が生じてきております。
一つには、社会保障制度が危機的な状況にあり、私たちの将来に大きな不安の影を落としております。
二つには、私たちが安心して暮らしてゆくための、地域の医療、介護、福祉等の社会需要に対するサービス供給体制が充分でない状況です。
三つには、少子化に伴う労働人口の減少が地域経済の活力低下をもたらし始めております。

これらの問題解決のためには、労働人口の補給が必要であり、従来受益者であった人、すなわち高齢者、女性、障害者の社会参加が必要となります。

さらに、「団塊の世代」が間もなく地域社会に回帰し、まさに少子高齢化社会への進行が加速しはじめます。これまでの地方自治体への多額の納税者が受益方に変わってゆく構図となり、自治体の財政難に拍車がかかります。
 これらの解決の為に、市民と行政との協働によるコミュニティ・ビジネスの需要が増大することは必須であります。

  また高度情報化社会面では、パソコン普及率が60%をこえるなど、情報化社会が確実に進展しIT国家になりつつあります。
現実に電子政府をはじめとして地域でも情報化社会がどんどん進行しております。
しかし、情報弱者といわれるシニアや主婦層また障害者等のITへの関心度やIT知識レベルは依然として低い状況にあります。
私たちIT・パソコン資格等の有資格者が中心となって、高度情報化社会の中で、みんなが情報通信機器を使って快適な生活・事業を営めるよう支援をしてまいります。
  「地域のすべて方達のITリテラシー(使いこなす能力)向上のお役に立つ」ことが私たちの目的です。
喜びや生きがいを持ちながら積極的に地域社会に参加し、地域社会の活性化に貢献をしてまいります。

平成15年10月13日
特定非営利活動法人 アクティブSITA
設立代表者 住所 東京都町田市つくし野3丁目18番地42
氏名  菊 池  剛 志 ○印